チーム運営・・・

 私たちのチームはアマチュアチーム。自分自身を含めてスタッフすべてもボランティアなら、役員として関わってくれているお母さんたちもやはりボランティア。みんなある意味、自分の生活を犠牲にしてサッカーに関わってくれている。だからこそ、お互い敬意を持つべきなのだ。
 役員になってくれたお母さんたちは、とにかくやる気がある、意欲満々なのだ。お母さんたちを見ていると、私に何かを頼まれたくて仕方がないというようにさえ感じてしまう。何にでも手をかけたくて仕方がないのだ。
 それが行きすぎて、子どもたちのやるべきことを奪ってしまうことも多いが、それでもこのやる気を生かさない手はない。子どもにやらせる、お母さんたちにやってもらう、そのさじ加減をどうしていくかが私の役目だろう。
 私たちのチームは、そういう意欲が土台にあるからこそ成り立っているのだ。
 少年サッカーは監督やコーチと選手という関係ばかりではない。そこにお父さんやお母さんの協力があって、初めて成り立っているのだ。チームのコンセプトがよいから入会するいうのは理想だが、やはりよい出会いがあるからこそ子どもたちが入ってくる、そう考えた方が妥当なのではないだろうか。
 4月からはいろいろとチーム運営にも変化を与えていきたいと思っている。それにはやはりお母さんたちの理解と協力が何よりも必要なのだ。子どもたちが楽しくサッカーができる環境を、お互いがんばって創っていこうではありませんか。お願いしますよ!

追伸
 お母さんたちの協力は素晴らしいものです。でも、ちょっと寂しいのはお父さんたちの存在が薄いこと。なにかPTAの活動と勘違いをしているんじゃないかと思うくらいです。お父さんたちの協力がもっともっとあったら、きっともっと運営もスムーズにいくんじゃないかなと思います。仕事があって難しいのでしょうかねえ。でも、そうやってコーチとして関わってきたお父さんがいるチームも少なくないのですよ!