全道までの道は険しかった・・・

昨日、全日本少年サッカー大会の道南ブロック予選が行われた。
結果は1勝1敗で全道大会への進出は果たせなかった。
1勝同士で迎えた第2戦、
前半は何とか耐えながらも0対0で折り返すものの、
後半になり、ゴール前の混戦からゴールを決められ、さらにはPKも与え0対2で敗戦。


惜しかったとも言えなくはないが、
やはりそこには差があったのは事実。

まずは、止める蹴る。
両足でグラウンダーも浮き球も性格に面でとらえられるかという差。
次に、駆け引き。
相手の裏をかくことだったり、相手のいやがることだったり、
一生懸命さでは引けをとらない我がチームの選手だったが、
正直すぎるところが玉に瑕なのである。

これからはシーズンオフで、狭い場所での練習が多くなるが、
来年に備えて、
まずはどの学年も基本技術の徹底、
さらには、頭を使ったプレーの追求、
それらを、また一からやり直していこう!

失ったものは大きい

長年、チームを支えてくださったコーチの一人が急逝した。
子どもたちを叱る顔を見たこともない穏やかな指導だった。


出会いは偶然。
そのコーチの息子さんが低学年の時にチームに加入し、
それを見学に来ていた。
「手伝ってみないか?」の一言に迷いはあったものの、
快く引き受けてくれた。



仕事を持ちながらの指導は、
サッカーへの愛情がなければできない大変なこと。
それでも毎週欠かさずに指導に携わってくれた。



まだまだ、人生これからだというのに、
あまりにも短い一生だった。
チームにとっても、
指導された子どもたちにとっても、
かけがえのない存在だった。



失ったものはあまりにも大きい。
今はただ、ご冥福を祈るほかない。

NBCS


ニューバランスチャンピオンシップ予選に参加させてもらいました。
いや〜、実にいろんな意味でよい経験を、
選手は勿論、
指導者の私たちもさせてもらいました。
結果は予選リーグ3戦全敗、
フレンドリーリーグも2勝3敗1分けと、
健闘したかどうか分からない結果でした。

全国の強豪を対戦して分かったことは、
やはり技術の大切さ。
止める、蹴る、運ぶ等々、
基本的な技術に大きな差がありました。
誤魔化しは全く効かない、そのレベルの高さに圧倒されました。

シーズン間近ですが、
技術の習得に時間をかけなければ、
全国との差はどんどん開いていく、
痛感させられました。

ジュニアユース卒団式


今日、9名の中学3年生がチームを巣立っていった。
式の中で言ったけど、
サッカーをこれからも続けることが、
私たちスタッフへの恩返しでもあるし、
お父さんお母さんへの恩返しでもあるんだ。
どんない辛いことがあっても、サッカーにしがみついて、
たくましく生きていってほしい。


そしていつか、チームに戻っておいで!

ジュニア卒団式


今日、ジュニア卒団式が行われた。
5名の選手がジュニアチームを巣立っていった。
これまで数名のチームメイトが他チームへと移り、この先どうなるかと心配だった学年である。
でも、最後の年に奇跡を起こした。
誰もが夢見ていた全道大会出場を果たしたのである。
一人では為し得ないことを、仲間と力を合わせることで、奇跡を起こしたのである。
この経験は一生の宝となるであろう。
これを糧に、これからも努力を続けてほしい。
中学年代での活躍を期待している。

課題は同じ・・・

週末、久しぶりにU−11トレセン大会を見せてもらった。
それぞれの地区の誇りを掛けた選手たちの闘い、
地区の大会以上に緊迫感のある試合が多かった。

一生懸命にボールを追い掛ける選手たちを見て、
10年前、いや20年前と、選手たちの課題は変わっていなかった。
アイコンタクト、
意図的なファーストタッチ
攻撃の優先順位等々、
ベースとなる個人戦術の部分だ。
トレセンの選手も自チームの選手も、課題は同様なのである。

今やっているドリブルのデイリーだとか、
逆方向を意識したファーストタッチだとか、
自チームでも徹底してやることが大切だということを再確認した。

非日常・・・

今週の練習は、
インフルエンザの流行で参加人数が少なく淋しい練習。
少ない人数なので、ゲームばかりとした。
3年生から6年生が混じったチーム同士の対戦。
技術や体力の差があるのは承知の上でのチーム編成。
でも、やっていくうちに、
6年生が3年生にゴールを決めさせようと配慮したり、
4年生と6年生のコンビプレーが見られたりと、
普段の練習では見られない光景も数たくさん。
たまには、
こんな練習もいいのかも。