是非・・・

 今日のトレーニングの時、コーチの紹介で、22歳の指導に興味がある若い人がトレーニングに参加した。
 函館市内の中学校、高校を卒業し、仕事を持ちながら、今は、社会人チームでサッカー続けているらしい。
 このような人には、是非、指導に関わってほしいものだ。
 函館の現状から考えると、若い人間がサッカーに関わるというのは、ごく稀だからである。
 
 こういう人は、口で多くを語らなくていい。
 選手と一緒にプレーすることで、多くを語ることができる。
 私にはない、選手にとって素晴らしいお手本となるだろうから。

 新しく若い指導者を育てるのも、選手を育てるのと同様、非常に大切で、そのことを地区としてなんの対策のないままここまで来てしまったのは、私たち多くの指導者の責任でもある。
 指導はあくまでボランティア、そこにはそれ相当のサッカーへの情熱が不可欠である。
 そのような情熱を持った若い人たちに、少しでもやりやすい環境を提供する、それも私たちに突きつけられたひとつの大きなテーマだろう。
 

 是非指導に関わってほしいものだ。
 このチームの将来のためにも、そして、函館、いや北海道のサッカーのためにも。