全道トレセン交流大会

 行ってきました、帯広に。
 車で7時間ほどの大旅行、途中何度か睡魔に襲われながらも無事に帰ってきました。

 
 さて、交流大会。
 札幌とコンサドーレの優勝決定戦で幕を閉じました。
 この両チーム、すばらしかったです。
 何がすばらしいかって?
 そりゃあ、選手のスキルレベルが高いのです。
 意図のあるファーストタッチ、サポートのよさ、コンタクトスキルの上手さ、
 考えながらサッカーをやってるなあ・・・そういう感じです。

 
 翻って、我が地元、函館はと言うと、
 選手はみんな一生懸命がんばっているし、フィジカル的にもそう問題はない。
 ベンチからの声も出ていて雰囲気もいい。
 がしかし、
 ファーストタッチの質や、サポートの質など、
 個人戦術の部分で大いに改善の余地ありです。
 また、もう少し自由奔放にプレーする部分もあっていいでしょう。
 ポジションにあまりにもこだわりすぎています。

 この大会は勝ち負け云々よりも、個々の選手を見る大会です。
 自分のチームで、地区のトレセンで、
 これまでどんなトレーニングを積み重ねてきたかを発揮するところです。
 そういう点で、日ごろのトレーニングの質をもっと上げなければならないでしょう。
 それと同時に、選手に対して、しっかりミスをした自覚を持たせてほしいものです。
 ミスと言っても、単なる技術的なミスだけではなく、判断のミスです。
 指導者としては、そのようなミスを見逃さず、選手にしっかり自覚させたいものです。
 細かな判断ミスが多いからです。

 そうやって地区のレベルをもっともっと上げていきたいものです。