成長を感じる・・・

 2年生も逞しく、実にしっかりしてきている。

 これまでは、3年生に比べ、何となくひ弱で、ただうるさいだけの連中、そんな感じだった。
 だがしかし、
 ここにきて、試合を重ねるごとに逞しくなってきている。
 自信さえ感じられるようになってきた。

 宿舎では、カードゲームをして過ごす、そんな幼いところもある2年生だが、
 1年生が降りたあとのバスの中を点検したり、先輩らしい、いや大人らしい姿も見せるようになってきた。
 食事もがんばって食べきろうとするし、持ち物の管理など、生活の部分では注意されることはなくなってきた。

 そんな変化が、確実に、サッカーに反映しているのだろう。
 まだまだ、試合会場で、大声を出して騒ぎ、だらしなく見えることも多いが、
 成長した姿、それはすべて試合の中で見ることができる。

 
 閑話休題
 2年生の成長の陰には、やはり3年生の存在がある。
 3年生と共に練習したり、生活を共にすることによって、たくさんの影響を受けてきたのは間違いないだろう。
 3年生がいたからこそ、今の2年生の結果があるのだ。