波崎招待

 茨城県に行ってきました。
 向こうはもう春。
 ウグイスは鳴いているし、ツクシも顔を出していました。
 温かさだったら、こっちの5月下旬か6月初旬くらい。
 もう最高です。

 
 それだけでなく、
 新しい人工芝のグラウンドに、多くの芝のグラウンド。
 そして、
 宿舎の選手の体を考えた高カロリーの食事。
 (こればっかりはコーチ連中にとっては結構大変でした)
 さらに、すばらしい大会運営。
 何もかもが最高の環境でした。


 JRで9時間ほどかかりましたが、
 それを苦に感じさせないくらい価値はありました。


 さて、試合ですが、
 関東の強豪チームにはやられてしまいました。


 何が違うって?
 基本的な技術の差がやっぱりあります。
 パススピード・・・速いです。
 そのパスを止める技術・・・高いです。
 ヘディング・・・必ず競ります。
 それに、
 アプローチがとっても速いんです。
 トレーニングの中で習慣化されているから当たり前のようにできるんでしょう。
 いわゆるよい習慣です。
 こっちはこれまで体育館という狭いところでやっていたせいでしょうか、
 アプローチが遅く、
 後手後手に回るんです。


 行って本当によかったです。
 ストロングポイント、ウィークポイントが浮き彫りになりました。
 課題を少しずつ解決していけば、
 今年もそこそこやれるでしょう。
 そういう思いでこの遠征から帰ってきました。