大人は子どもの想像の産物である!

 「大人は子どもの想像の産物である」、なにやら「笑っていいとも」で、あのリリー・フランキーが言った言葉だそうだ。娘から聞いたのだ。ひょんな話からそのことが話題に出て、家族で話し合った。結論から言うと家族全員、その言葉に同感だったのである。
 最近の世の中を見ると、まさにそのことは当てはまる。大人はいない、いや、ほとんどいないといっていいのかもしれない。読んでくれたみなさんもおわかりだろうが、大人の定義は決して年齢のことではない。妬みや怨み、自己中心的な考え、そんなことを超えたところにいる人のことを指す言葉だろう。私自身、そう考えてみると、大人になりきれていない大人なのである。
 大人がいないからと言って、大人に近づく努力をしないわけにはいかない。日々、そのような心と自分自身の対決なのである。少々哲学的な部分を含む問題だが、非常に重い言葉である。最近の身の回りに起こる問題の多くは、大人でない大人が原因だと言っても過言ではない!子どもが原因なんてある意味そう多くはないのだ。そういう大人を見て、私自身、大人になる努力を続けていかねばなるまい!

難しかったかなあ・・・自分自身でもまだ解釈しきれてないのです!