オープンマインド・・・

 今日のU−12のリーグ戦、雨中のゲーム。結果はまたしても引き分けだったが、選手たちにとっては、このようなグラウンド状態で、どうゲームを進めていくかが理解できただろう。
 初めのうちは普段通りのプレーをしていたが、それではこんなコンディションの悪い中では思うようにできるはずもない。よりシンプルに、スペースをより有効に生かして展開していくことが求められていたが、ようやく後半になって気づいたらしく、シンプルに徹してなんとか追いつくことができたという次第である。
 まあ、始まる前に、そういう指示を出していなかったという責任はスタッフにはあるものの、選手たちがそのことに気づくというのも必要ではないだろうか。試合中には、思いあまって、久しぶりに声を出してしまったが、やはり、選手たちに気づかせるようなコーチングは必要だっただろう。

 翻って、保護者の方々。
 雨が降ってきたのでテントに入っているわけだが、入っているのは6年生のホームタウンの保護者たち。他の保護者と5年生の保護者はテントの外で、傘を差しながら試合前の練習を見ていた。ここも思いあまって、保護者に、みんなテントに入るように促した次第。みんな同じチームの保護者なんでしょ!
 どこかに垣根というか、壁があるんでしょうか?同じ学校、同じクラス、幼稚園から知っている、そんなことはグラウンドでは関係ないはず・・・だってそうでしょ、子どもたちのサッカーという点でみんな繋がっているんですから。
 選手たちは仲よくやっていますよ!大人のみなさん、プレーヤーズファーストと同時に、オープンマインド、それも大切じゃあないでしょうか。私たちはもう、クラブチームなんですから!