さすがだ・・・PART2

 「選手には、ミスを犯す権利がある。」
 
 これもオシム氏の言葉である。

 積極的なミスや技術的なミスに対しては寛容に、軽率なミスについては厳しく・・・という意味だろう。
 これも私たち指導者が忘れがちなことではないだろうか。

 選手に対して、「どんどんミスしよう!」と言いながら、いざミスをすると激怒。
 それでは選手はたまったものではない!
 自分自身の戒めとして、この言葉を胸に刻んでおこう!


 話が変わるが、昨日のトレーニングを見て、伸びてきている選手とそうでない選手の差というものをひとつ見つけたような気がした。
 ひとつひとつのトレーニングを全力で行っているかどうかということである。
 単純な反復練習でも、力を抜かず、全力で行っている選手はやはり伸びてきている。
 そこに選手自身が気づくかどうかが、選手自身の大きな課題なのだ。