ひさしぶりに・・・いよいよ

 今日はジュニアユース、シーズン初めての屋外でのトレーニングマッチ。
 各学年ごとにチームを組んでの試合だった。もちろん新中1も交えてのことだ。
 グラウンドコンディションはよくなかったが、それでも選手たちは本当に伸び伸びとサッカー楽しんでいた。

 今日のテーマは、きちんとしたサッカーをすることは勿論だが、11人以上いる学年については、25分を4本やったので、必ず3本出場すること。それともうひとつ、普段とは違ったポジションでやることだ。
 
 そのことについては、こちらから、ああだこうだというのではなく、選手同士で考え決めさせた。
 たまにはこういう機会もあっていいだろう・・・、それがこのチームなのだ!

 試合の合間、新3年生は相変わらず、また野球に勤しんでいた。それだけでなく、誰彼となく、新1年生のところに行っては話しかけたりしていた。自分のチームに入ってくる新しい仲間を、可愛がり大事にしようという気持ちがしっかりと伝わってきた。
 そんな3年生の働きかけもあってか、新1年生も非常に明るく和やかな中でシーズンを迎えられたに違いない。

 今年は、このチームにとって、本当の意味でのスタートの年なのだ。
 立ち上げてから3年目、1年生から3年生までが、しっかりそろったのだ。

 いよいよシーズン開幕、これからに期待したいところだ。

 追伸
 今日、また新3年生一人がやめたいと申し出てきた。寂しいばかりである。
 多少は慰留したけれど、本人の意志は尊重してあげたい。やめる理由はいろいろあろうが本当に勿体ない、なにせ勝負はあと半年なのだから。
 でも、その選手については、これからの違う世界での活躍を願うばかりである。