普段から・・・

 最近は特に思う。
 子ども、いや、選手たちの生きる姿勢がどうかということを。
 サッカーだけをがんばるっていうのは絶対にあり得ない。
 サッカー以外のところで、がんばっている選手が試合でも活躍できるのだ。
 これは間違いないだろう。
 学校だけでなく、練習会場に来た時も、進んで準備をしたり後始末をしたりできる選手がいい選手なのだ。
 家庭ではどうだろう。
 しっかり手伝いもさせているだろうか。
 そういうことが、プレーに反映してくるのだ。

 働き者の選手は、やはり試合でもあきらめないで最後までがんばろうとする。
 だから、サッカーだけをがんばるっていうのは選手には止めてほしい。
 当然ながら、親のいうこともきちんと聞いているだろうか。
 そういえば、オシムもそういうことを言ってたっけ。
 その人間の行動が、サッカーにおけるプレーなのだ。
 働かない選手は、失礼ながら使い物にはならない。

 選手たちには、できる限り自力で、練習会場に来てほしいものだ。

 通信
 我がジュニアチーム、地域の情報雑誌の「JAM6月号」に掲載された。
 見たい方は、コンビニ等で購入を。