敵は己の中にあり・・・

 カブスリーグU−13、第2戦。
 相手は総合力ではるかに上回っているチーム。結果は完敗というものだった。
 だがしかし、何に負けたかっていうと、相手以上に自分自身に負けていたように思えてならない。
 戦えていないのだ。
 確かに何人かは、相手を上回る気概を持ってプレーできてはいたが・・・。
 ほかの選手は、あまりにも受け身で、要するに相手にビビッていたのだ!
 それでは対等に渡り合えるはずもない。

 フィジカル的に劣ってはいても、それを運動量と読みで補うとか、そんなことを今後は選手に伝えていかなくてはならないだろう。
 この敗戦を敗戦として認め、そこから得るものを多くしていかなくてはならないのだ。
 1年生はやはり甘い・・・3年生の心の強さも盗んでほしい。
 技術の向上と同時に、意識改革、それもこの1年生に課せられた大きな課題なのだ!