南北海道U−11トレセン・・・
南北海道U−11トレセンに行ってきた。
このトレセンでは、2月に行われるU−11トレセン交流大会に出場する南北海道のエリートを選出する。
選手たちを見ていていくつか気づいたことがある。
まず、
昔から比べるとはるかに選手たちの技術は上がっていると思うのだが、
それでも、
普段からトレーニングされている選手とそうでない選手の差が大きくなってきてるように思えるのだ。
ファーストタッチの質然り、見てプレーしているかもまた然りなのだ。
また、
選手たちに、仕掛けがあまり多く見られないのも残念である。
ちょっと強引でも、ゴリゴリ行く選手は少なくなってきている。
確かに、チームで、グループで、ボールをうまく回して得点に結びつけるのも大切ではあるのだけれど、
それでも、個の力で打開する選手がは年々少なくなってきている。
さびしい限りである。
選手たちには、
「ボールを大切に」と言った。
そのために、
自分の技術の向上はもちろんだが、
そのために必要な戦術的なものも考えてほしい。
この年代に、何が必要か???
勝ち負けを抜きにして、大いに議論する必要があるだろう。