今日のジュニアユース・・・

 今日はU-13の大部分が北村で開催されているトレセン交流大会に参加しているためにちょっと目先を変え、サッカーとは縁のなさそうなトレーニングを行ってみた。
 野球チームには申し訳ないが勝手に硬式テニスボールを借りてのシュート練習。私がボールを放り投げ、それをボレーでシュートするというものだ。なかなか思うようにミートできない。スイートスポットにしっかり当てないとボールは思わぬ方向に飛んでいく。テニスボールをしっかりコントロールして蹴ることができるようななったらこれは本物。左足でやらせてみたらひどいの何のって・・・。
 次はリフティング、20回という目標を持たせてやらせたが、それもなかなかだった。私自身もやってみたが、かなりの強敵。でも、この年代にはやらせる価値はありそうな気がする。
 それにもうひとつ、私のノックしたボールを獲り、バックホームという野球そのもののトレーニング。選手たちの「監督うめえ!」の声に気をよくしながらやってみた。捕球からスローイングまでスムーズにできる選手の少ないこと少ないこと。ここで言えることは、ボレーキックが上手かったり、捕球が上手かったりする選手は、試合中、相手のシュートなどに反応する能力が高いと言うことだ。
 昨日も触れたが、やはりサッカー選手といえども他のスポーツもやるべし!我々の時代はすべてが野球、でも今になって考えてみるとそれもそれなりに役立っているのだ。バッティングとボレーは基本的には同じだし、バレーボールのスパイクだってそうだ!そう考えるならやっぱり、サッカーだけをやっていてもダメなのは理解できるだろう。
追伸
大昔、あのペレがグレープフルーツでリフティングをしていたのを見たことがある。その時のペレは、「丸いものだったら何でもリフティングできる。」、そう言っていた。その言葉が今も忘れられない!