感動・・・

 北京オリンピック、熱戦の真っ最中。
 とりわけ中でも感動したのは、やはり北島康介の100M平泳ぎでの金メダル。誰もこのことに関しては異論がないだろう。
 最後のところをゆっくり泳ぐなんて、逆転の発想なのか、一流のアスリートでなければ考えもしないことじゃあないだろうか。それだけでなく、これほどまでに過熱気味のマスコミの期待に見事応える、その精神力の強さには若いながらも尊敬に値する。
 イチローもそうだが、このような一流の選手には何かしら共通することがあるように思えてならない。勝手な解釈なのだが、目に力があるのである。どのような世界でも、一流を目指す人は目に力が感じられる。
 北島選手もそうだし、柔道の谷本選手もそうだ。残念ながら、谷選手には今回、感じることができなかった。

 時々は鏡を見て、自分はどうかな・・・確かめる日もある。