久々に・・・
久々にジュニアのトレーニングをじっくりと見た。気になることいくつか。
まず、1対1ではスピードに乗って相手を振り切る意識が足りない。言わば、自分から仕掛ける意識が足りないのだ。相手と正対してしまったら、これはもうディフェンスの間合い・・・、そこのところの理解が足りない。スピードに乗ったらちょっとしたフェイントでも引っ掛かってしまうのに・・・、残念である。
次に、2対1やスモールサイドゲームでは、何といっても視野の確保ができていない。当然ながら体の向きも悪い。観るものが少ないからこそ、展開も狭い範囲で行われるのだ。個人戦術の大事な部分、U−12の最大の課題と言っていいだろう。
これらは彼ら選手がサッカーを続けていくための本当に大切な土台となるべき部分である。残された時間はそう多くはないが、意識を高く持って今後もトレーニングに励み、習慣化してほしいものである。
コーチの方も、どんどん選手に働きかけることは必要なのだ。