初戦・・・

 今日はカブスリーグU−13の初戦。1年生チーム初めての公式戦だった。
 これまでのトレーニングの中で、気づいたことを選手に話した。
 それは、ていねいにプレーすることだ。

 
 第一の目的はファーストタッチを意図的にやること。それもていねい。
 味方が受けやすいパスを出すこと。それもていねい。

 1年生に欠けていること、やはりていねいなのだ。
 ていねいにていねいに、自分たちが保持しているボールを相手のゴールに突き刺す。
 それが究極なのだ!

 大胆とていねいは、相反するようでそうではない。
 このていねいさが身についたなら、きっとこの1年生も上を目指せるのではないかと感じた1日だった。

 言い換えれば、意図のないとか安易にとか、そういう考え方を排除することが彼らにとって重要だろう。

 
 それともうひとつ、今日の試合で一番目についたこと、それはゴールへの執念!
 体にぶつけでも入れろ・・・そういったプレーが彼には足りない部分である。